「労働」ではなく「感性」で自分専用のエサバを作る自給農法。
山梨で講座を受け、実践3年目。
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アフターコロナの世界に自給自足は欠かせない気がしており
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今年は特に気合入ってます。
そんなコロナ禍にタイミングよく始まったのが、
ブロガー玉蔵さん(玉ちゃん)主催の「自給農法zoom講座」
この講座では、講師のジャンさんのスタッフとして参加しております。
一緒に講座内容を企画したり、
実際にzoom講座を受講していると…
「そうか!なるほど!」
「まだまだ感性じゃなく頭で畑を見てる…」
と目からウロコの内容があるわあるわ。
そんな内容をお伝えする、自給農法深堀りシリーズ。
1回目は「次世代土壌」について深堀しましょう。
次世代土壌も相手を選ぶ?!
自給農法の特徴的な考え方のひとつ。「次世代土壌」
植物はみな「次の世代のために土壌を作っている」
ということであり、具体的には
根っこがつかんでいる土が「次世代土壌」となります。
自給自足なら『自給農法』②:無肥料・無農薬でも育つ理由100人いれば100通りの『エサバ』(毎日野菜が採れる畑)になる『自給農法』。 そんな常識外れの農法に関し...
なるほど~
だから雑草は連作障害が起きないのか!
それで毎年同じところに生えるんだ!
と、2年前に超絶ハラオチしたこの理論。
さっそくそこら辺の雑草を根こそぎ引っ張って集め
根土をほぐしてポットに入れて、種まきしたり。
ウネの雑草をひっくり返してそこに種まきしたり。
実践してみると、
確かに芽が出ることもあれば
「あれ??なんかうまく芽が出ない」
そんな時もしばしば。
その理由が判明したのは、
講座中の動画でジャンさんが種をまくシーン。
ジャンさんは背丈ほど大きなススキを刈り、
残った根元にスコップを差し入れ、
そこにトウモロコシの種をまいたのです。
それも撒いたというより、
スキマにただ種を「ポイっと」インした感じ。
これには、受講者もざわめきました。
そこでジャンさんのコメント。
「ススキはイネ科です。
トウモロコシもイネ科なので土壌の相性がいい」
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よく見ると、たしかにイネっぽいトウモロコシ
この瞬間。
目からウロコが落ちましたよね。
そうか。そこを考えてなかった。
例えば熱帯雨林育ちのお嫁さんを、
何も知らせず、いきなり北極の家に迎えても、
寒すぎて出ていってしまうでしょう。(例えヘタだな)
植物はそれぞれ、
あくまでも「自分の子孫」のために「次世代土壌」を作っている。
だからそこに生えている雑草と
親戚関係にある野菜のほうが育ちやすい。
さらに土壌だけでなく、
日当たりや水はけなどの環境条件も、
相性がよくなる確率が上がりそうですね。
次世代土壌を利用するときには、相性を考える必要がありそうです。
それでは今回はここまでです。
ありがとうございました。
さいならー
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