自給自足なら『自給農法』①自然と共に感性で作る自分だけの『エサバ』

自給自足

2016年3月、熊本地震の直前に熊本県北のひなびた地域に移住。

自然に負荷をかけない自然農で半自給自足をしたい!

そう思いながら3年ほど試行錯誤していました。

 

が、、、

これがなかなかうまく育たない…

悩んでおりました。

 

そんなある日、とあるブログで出会ったド直球なネーミングの『自給農法』。

 

さっそく講座を受けるべく、家族で熊本から山梨まで『クルマ旅』してきました。

 

講座を無事受講し、長旅も終わった今、忘れないように備忘録としてまとめます。

 

「自然農法してるけどがなかなかうまくいかない…」

「自給自足してみたいけど畑もってないし…」

「農薬や肥料を使わない農法に興味があるけど、どうやったらいいの?」

そんなあなたにとって、

『目からウロコの秘伝』となることでしょう(ほんとかよ)

内容が濃すぎて長くなっちゃったので、

数回に分けてお届けします。

 

『自然農講座』について・参加した理由

 

今回わたしが参加した自然農講座は、

有名ブロガーである「ふぐり玉蔵」さん(通称たまちゃん)の主宰でおこなわれました。

 

 

講師は京都の市川ジャンさんです。


市川ジャンさん

自給自足の暮らしに基づいた自給的農法とは?

それは、いつでも畑に作物があるという八百屋さんのような畑作りです。
視点を変えれば、自給ほどすべての生き物にとってあたりまえの行為はありません。

「食べるため、生きるためにまず稼がなければいけない。
それが常識。あたりまえのことだ。」

ーーそんな風に考えているのは実は人間だけです。

太陽はいつも頭上に輝いています。

地上は空気で満たされ、水も、生き物を育んでくれる大地も、今ここにあります。
すべての生命にとって平等に。しかも、全て無料で!

毎日、毎日、毎日…欠かすこと無く。
与えて、与えて、与えて…与えられ続けています。
ずっとずっと昔も今も、そしてこれからも。

言ってみれば自給とは、自然という無限のパトロンをみつけるということです。
自然に祝福され、育てられ、養われる 存在。
そうです。

その主役はあなた自身です。

黄金の金玉を知らないか?

 

追伸:2020年のコロナ真っ只中において、ジャンさんのzoom講座が始まりました!

是非チェックしてみてくださいね。

 

玉蔵さんのブログは

かれこれ6年ほど欠かさずチェックしていましたが・・

一度もイベントには参加したことはありません。

(行きたくても関東か関西で遠い)

 

ところがジャンさんの言葉を読んだ私は衝撃を受け、

すぐに参加を決意。

 

「八百屋さんのような畑」

「自然という無限のパトロン」

…キャッチコピーが魅力的すぎ。

 

ここ3年ほど実践した自然農法(自己流)は、

福岡正信さん(粘土団子など)や川口由一さん(不耕起など)の自然農法。

 

いろいろ調べてやってみるけど…

どうも思うように育たない…

 

まあ、誰にも習ってない我流だし、

自然に任せるんだからそんなもんか…

と、半分あきらめモードでした。

 

でもこの自給農法なら、、

今度こそうまくいくかもしれない!

 

座学で学んだ『自給農法』の理論

 

自然農講座の前半は座学。

そこで感じたことを含め、その内容をまとめていきます。

市川ジャンさんと自給農法

座学があった古民家

 

まずはジャンさんが自給農法を実践・経験するまでのお話からスタート。

 

何年間も自然農法を実践し、

うまく行かなかったジャンさんが限界を感じていた時に出会ったのが、

糸川勉さんと言う方。

 

この糸川さんに『自給農法』を習ったそうです。

 

糸川勉さんを紹介しているブログの写真を下に引用しておきます。

 

それまでどうしても小さいものしか作れなかったニンジンが、

自給農法を実践するとすぐに売り物になりそうな立派なものが収穫できたとか。

 

そう!

私もまさに

「ニンジンが細マッキー(油性ペン)レベルのしかできない…」

と悩んでいたのでした。

 

過去に自然農で作ったセクシーニンジン(細ッ)

 

自給農法って何?

・肥料や農薬に頼らない農法。なぜなら「土はもうできている」と考える

・機械は不要で誰にでもできる

・100人いれば100通りの方法になる

・八百屋さんやスーパーに行く感覚で畑に行く=いつでも収穫できる『エサバ』

・頑張らない農法。高齢でもできる。⇒「労働」ではなく『本能』

 

もし自然農法や自給自足に興味がない人が見たら

こんなの当然「アヤシイ」と思うでしょう。

 

でもわたしはこの時点ですでにかなり興奮しました。

 

特に胸を打ったのは『100人いれば100通りの方法になる』。

 

ジャンさんが言うには、

「福岡さんや木村さん(奇跡のリンゴの木村秋則さん)、川口さんなどの自然農法を実践してもうまく行かない」

その理由は

「その人の農法はその人にしかできないから」

 

なるほど!ある意味あたりまえかも?

 

イチローのマネは誰にもできないし、

潰れてしまったボロいけどうまいラーメン屋の味は2度と再現できない。

 

人は同じ世界に生きているように見えて、

本当はその人だけの宇宙で生きている。

 

とにかく個人的には超ハラオチ。

「土はもうできている」話の詳細は、

次回書きます。

 

『感性』で作る十人十色の『エサバ』

・全ての生き物は『エサバ』を持つ。それを取り戻し、自分や家族の『エサバ』を作る

・『農』は『人間のエサバづくり』。『労働』ではなく動物と同じように『本能』を活用

・だから作業時間はふだんスーパーに買い物に行く頻度や所要時間と同じ程度でOK

・自然界では『エサバ』は生物みなで共有。多様な生物がいてこそ繁栄する

この『エサバ』という考え方をベースに、

「365日収穫できる自分だけの畑」を作ることが可能になるようです。

 

そして『労働』ではなく『本能』を使うというのが目からウロコ。

 

例えばこんな感じですかね。

「この野菜は乾燥した場所のほうが元気だな…今度はこっちに種をまこう」

「このあたりは密集しすぎて苦しそうに見える…半分はあっちに移植しよう」

畑で歩くときのクセ(ルートや足を踏み込む場所)が地形や環境・その畑の個性を作る

 

言い換えれば、

ヒトの『本能』=『感性・五感』

 

感性で作り上げることで、

個性ある『エサバ』になっていく。

 

毎日その人の感性で種をまいたり苗を植えたり草を刈ったり…

こうやって十人十色の自分だけの『エサバ』になるとのこと。

 

教科書・マニュアルに頼らない。

「いつもそこ(にいる人の感性)にすべての答えがある」というスタンス。

 

人によって感じ方が違えば、動き方も違う。

だから自然に違う畑(エサバ)になるということでしょう。

 

ここまでの感想として、

この『自給農法』もやはり『哲学』や『思想』が出発点。

 

福岡さんはじめ自然農をする人はみなそうですね。

結局最後は『生き方』につながる。

 

今回の『生き方』は予想以上にヤバいやつでした。

なぜなら『人によって違う』=『誰でもできる』から。

 

いい感じに怪しい宗教っぽくなってきたところで次回へ。

 

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