熊本から山梨県まで車で行って受けてきた『自然農講座』の内容を11回にわたりお伝えした『自給農法』シリーズ。
※カテゴリー「自給自足」
ワクワクしながら家に帰って、
さっそく実践してみたのでご報告します!
蔵で『備中ぐわ』を発見!
わたし、3年前に今の古民家を買って移住したのですが、
いまだに蔵とか納屋に何があるのか把握できてません。
自然農講座から帰ってまず確認したのは、
「どこかに備中クワないかな~」
だったんですが、、、、
なんと探しはじめて
ものの1分で発見!
過去記事にも書きましたが、
備中クワは重たいほうがよく、
柄は長いほうがいいのです。
今回発見した『備中クワ』は、
重さは講師のジャンさんのクワよりは軽く、
柄も身長ほど長くはありませんでした。
でも、
現在ホームセンターに売ってあるモノに比べれば
断然重たいし柄も長いからぜんぜんOK!
で、さっそくウネを起こしてみました。
実践!自給農法のウネ起こし!
いや~しかし小さなウネとはいえ、
この4ウネを作るのにかかった時間はわずか10分程度。
しかもぜんぜんきつくない!
ビバ!ビッチュウグワ!!
いやほんとに、備中クワおそるべし。
心からお勧めいたします。
もんじゃ焼きのように苗植えしてみた
こちらも過去記事に書いた苗植えを実践!
今回は事前にタネから育てていたカボチャ苗。
土を広めに深く掘って、
その中に水をたっぷりと注ぎ、
その中に苗を入れて根を泥水になじませてから
周りの土を寄せます。
このあと水やりは一度もしていませんが、
約1ヵ月経過した今日まで一度もしおれませんでした!
感想:今までで一番収穫できそうな予感
自給自足を目指し、
いなかに移住してはや3年。
なかなかうまくいかなかった自然農法の野菜作り。
ですが自給農法を少し実践してみて
「今年こそはイケる気がする~!」
という手ごたえがあります。
なんでしょう、
今まではやみくもに雑草と共生しようとしていたんですが、
自給農法の理論を知ってからは、
雑草の持つ力を最大限に活かそうという意識に変わりました。
具体的には、
今まで雑草は刈ったらすべてウネにかぶせていく感じだったのが、
感性を働かせて雑草を使うようになると、
・刈らなくてもいい気がする雑草は放置
・刈った雑草はウネの状態を見てかぶせたり、脇に置いたり、一か所にまとめたり臨機応変
こんな感じです。
苗は今のところ『ピーマン』『トマト』『ナス』『カボチャ』を植えていますが、
ピーマンが今一つ育っていない印象。
なのでそろそろ「土掛け3回」のうちの1回をしてみようかな…
と思っております。
まだまだはじめてから1ヵ月。
でも今年は今までで一番畑が楽しくて、
行きたくなる場所になりました。
そう、畑に行ったら必ず何か収穫することも実行中。
徐々に『エサバ化』が進んでおります。
う~ん、なんだか今年はいいぞ~。
ほんと、なんとなくだけど。
以上、自給農法の実践報告おわり!
また経過は随時ご報告しまーす。
さいならー
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